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【期間限定】文字の世界を救え!

第6章 『もう一度、君に会えたら』の世界

「えっと……なんでまだいんの?」

「何か問題でも?」

「いや、前回『背徳教師』の世界で「クリスマスが終わる!」って急いでたやん。だからいなくなるのかと」

「何言ってるんですか! まだクリスマスは終わってませんよ!」

「ええっ!?」

「25日の23時59分に時間を止めたんです。だからまだこの世界はクリスマスなんですよ」

「なんて都合のいいw」

「いいんです、その方が気持ち的にも盛り上がりますし」


 そうこうしてるうちに二人はラブホテルの前に着いた。


「えっ、ここって……」

「アキラさん、お願いしますね。ボク未成年なんで」

「ちょw マジかよ!」


 アキラはゴクリと唾を飲み込むと、ラブホテルの中へと進んでいった。


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