
5 minutes妄想シチュエーション♡
第6章 クリスマスイヴの午前0時過ぎ・彼女→彼女
貴女みたいな子が出てきた。(ミニマスコットを眺めながら)んー?可愛いよ。……会社?たまにつけて行ってたよ、トナカイのキーホルダーや、雪だるまのブローチの時。貴女からのプレゼントか、って予想ついた同僚さんとかいた。私らしくないってことかな?趣味似てるのにね。
こういうの選ぶの得意だよね。私のツボを押さえさせれば、貴女の右に出る者いないって感じ。去年のクリスマスだって、プレゼント、チェックしていたクリスマスコフレは何種類かあったのに、貴女が用意してくれていたのは、最終的に「これ!」って私が最推ししたやつだった。心を読む能力でもあるのかと思った。明日も使うね。てか、貴女のコーデが楽しみ。ネイル何色?
お楽しみかー……じゃあ、下着は何色?w
ちょっと待っww(答えようとした気配に、慌てて制止)
それはお楽しみじゃないんだ?……もちろん朝まで帰さないよ。……って、え?大丈夫?深夜のテンションになってるよ。私に言われたくないって?そうだけど……あ、ネイル気にしないよ。ちょっと待ってほんとに待って、落とさなくて良いってば!
(ホテルの話になった途端、ハッとした調子でネイルを落とすと言い出す貴女に)
周りが聞いたら怒られるかも知れないけど、私は自分の安全面とか気にして貴女の可愛いところを見られるのが一つ減る方が、イヤ。
……何もしなくても可愛いって言わないの?……って?それ本末転倒だと思う。好きな人に会うのにお洒落してきて、何もしなくても可愛いなんて反応されるの、個人的には微妙だし。貴女だって、私が気合いメイクしてる方が気分上がるでしょ?それはそうと、万が一貴女の欠片が残っちゃったら、それはそれでときめかない?
……どうしても気になるなら、じゃあ、明日は私にリードされてよ。色っぽくて可愛くてちょっと照れてる貴女を、めいっぱい見せて。お姫様扱いしてあげる。妖精さんの方が良い?
