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十人十色な楽しみ

第3章 紅のしるし

紅の薔薇が咲いている…

君の…身体に…

「慎哉~ちょっと聞いてよー」

あ…来た

「なんだ?真生」

「先生が酷いの!!真生…泣いちゃう…」

お前は女か?自分の名前を自分で呼ぶやつがいるか!?

「で?何されたの?」

聞くと真生は黙ってしまった…

「おーい真生?どうしたんだー?」

「キス…された」

は?今なんて…

「おいおい笑えねーよ…」

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