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十人十色な楽しみ

第1章 男双子

母さんが出掛けてから小一時間程度の時間が経った…

俺は母さんが作った夕飯を暖めて、陽と食事を済ました

「そろそろ寝るか…」

そう呟いたときだった…陽が

「雄ちゃん…一緒に寝て?」

はい?今なんて…?

「どうしたの?」

陽は泣きそうな顔をしていたので優しく聞いた

すると陽は突然キスをしてきた

俺はびっくりしすぎて声が出なかった

そしたら陽が俺の顔を見て言った

「雄ちゃん…僕ね、雄ちゃんが好き」

え…陽が俺を好き?

「陽…本当か?」

そう尋ねると陽は俺を愛しそうに見つめ、頷いた…

「陽…俺も…お前が好きだ」

「うん知ってる」

陽は満面の笑みで俺にキスした

俺たちはベッドへ向かった…

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