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十人十色な楽しみ

第2章 二輪の百合

そして日曜になった

どうしてふたりが会うことになったのか成り行きを聞いてみると
心愛がイケメンくんに告白されたらしい…

だが心愛は振ったらしい
そしたら一度だけデートしてほしいと頼まれたので会うことになった…

とゆうところだ

「後一時間ぐらいしたら出ようかなぁ…」

心愛がぶつぶつ呟いている

「男の子と会うんだから少しはおめかししなさいよ!!」

思わず大声出してしまった…

「あっ…ごめっ」

私は半分分からなくなっていた

「心優、どうしたの?」

やっぱり心愛は鈍感だ…

「っ鈍感!!」

ちゅっ

「!?っみ…ゆっ」

「心愛、好きよ」

心愛はやっぱり戸惑ったように、でも私に言った…

「心優好きだよ?」

「心愛」

私たちは見つめあい、優しいキスをして照れながら笑った…

「心優…私を心優のものにして?」

「うん…」

私は心愛を抱き締めた…

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