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紅葉色のバイオリン

第3章 バイオリン

希一は今日も夕日の差し込むリビングで紅葉色に染まったバイオリンを弾く。
美しくそして儚くて優しい、それでいてどこか懐かしい旋律を奏でている。

僕はその姿を見て決意した。
もう二度と弟を傷つけさせ無い。
僕が守る。
大丈夫、僕は弟を…希一を良く見てるから。

Fin.
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