ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第141章 航海の果て
「……っ、はぁっ、はぁ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ…」
真菰「12時16分です。」
産まれたはずの赤ん坊から産声は聞こえない。
「ハァ、ハァ……赤ちゃん……は……?」
「大丈夫。今神崎先生が綺麗にしてくれてる…。」
「ハァハァ、泣いてない……なんで、泣かないの…」
声を震わせるひなの頭を撫でながら、ひなの額に額を重ねて、
「大丈夫大丈夫。すぐ元気に泣き出すから…。」
と、ひなも自分も落ち着かせるように、ひなに自分に言い聞かせながら、
神崎「頑張れ〜……ママもパパも待ってるよ〜……」
宇髄先生の後ろに響く神崎先生の声に耳を澄ませる。
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