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風に吹かれて2

第35章 愛を歌おう

昨年の年明け、赤君がグループの夢を凄く見たと言ってたじゃないですか。
あれ、わかるなぁ、と思って心配でした。

私自身の話で恐縮ですがリコンした後ね、どんくらいだろ? 多分3か月くらい? 毎晩別れた旦那の夢を見てたんですよ(^_^;)



実家に戻ってから一週間もしないうちに働き始めたんですけども。
何も考えたくなかったので、とにかく働こう、と思って近所のスーパーのレジ打ちに雇ってもらってね。

新しい仕事に馴染むのに集中すれば、終わったことに引き摺られず、逆に疲れてぐっすり眠れるだろうと思ってたんです。

でも本当に冗談みたいに、毎晩、毎晩夢を見て。

それもね、普通の日常の一コマばかりなんですね。
元旦(ガンタン、じゃなくて元の旦那、モトダンと読みますw)と二人で夕食の買い物に行ってる夢とかでね。

二人で並んで店内を歩きながら、今日のお味噌汁何にする? 俺ニラ玉がいいなぁ、なんて言ってるの(笑)。

目が覚めた時の何とも言えないどんより感ね(爆)。

憎み合って別れたわけではなかったので、アチラはアチラで自分の道を行ってもらって、私は私で前を向こう、とか思ってたんですよ。

頭では。

実際には心がついて行かなかったのか、別れたことを納得してなかったんでしょうねぇ。
自分で決めたことなのに、心の底では望んでなかったんだろうと思います。
まぁ、リコンって人生の中では大きなことですしね。



そういう実体験があったのと、彼らは20年、仕事と結婚したような状態で、ずっと一筋にやって来てくれてたからさ。
休止の話が出るまでは、売れてるアイドルの宿命とは言え、この人たちはグループと結婚したようなもんだよなぁ、と思ったりしてて、重ねてしまいました。

立ち止まらないままで動き続けてる3人は、活動形態が変わったことに対して逆に線引きが難しくなるのではないのかなぁ、とか思ってね。



勿論、腐った気持ち悪いファンが勝手に想像しただけの話ですから、実際のところはわかりません。
あれから一年過ぎて、5人とも落ち着いて日々を送っていると良いなぁ、と願うばかりです。

彼らを一番勇気づけるものは多分ファンの応援だろうから、離れずに寄り添うのが、イコール支えになるのでしょう。

私は今年も青君を想い続けますよ!!
担当ですから(*^-^*)

彼が幸せでありますように。


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