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風に吹かれて2

第36章 Green

ちょっと堅い話になるかもしれませんが、「柔軟さ」と「剛健さ」は同居するものだと私は考えています。

それを正に体現しているのが青君。
あの物腰の柔らかさと懐の深さ、芯の強さ、こだわり、強靭さ。

うう、尊い( ;∀;)

ああいう人になりたいなぁ。
根幹の部分は揺るぎなく、風に枝葉を揺らし太陽に向けて葉を開く大きな樹のような人。 ←ポエミー表現



もっとさぁ、ファンもね、ってつまり私自身のことですけども。
繊細なだけじゃなく、頑固なだけじゃなく、もっともっと、しなやかでいいと思うんですよ。
自由ってそういうことだと思うな。
ファンが不自由でいたら、推しはどう思うかなぁ……。



人間が決断を下す時、心の中のイエスとノーの割合は往々にして51対49だったりするんだそうです。
もうお亡くなりになりましたが、心理学者の河合隼雄さんが、確かそのように仰ってました。
1と0ではないんですね。

蛇足ですけど私はこの方のご本が好きで、唯一書籍にマーカーを引いて何度も読んだ作家さんです。
その割にうろ覚えで情けないですけど(笑)。

心の中にある0~100までの目盛幅の中で、針は常に動いている。
心を震わせるって、そういうことなんだろうなぁ、と思いましたですねぇ。

それだけ方向転換出来る可能性があるということだし、より純度を高く突き詰めて行くことも出来る。

コインの裏表みたいに1と0だけで動こうとしたらクルクル回っちゃってどうにもならないけど、幅があればその分自由なんだろうなぁ、と思いました。



文字通り幹や根っこの部分には、どういう自分で在りたいか、っていう健やかな願いがあって、枝葉の部分はしなやかに反応出来る、そういう人になりたいなぁ。
青君みたいに。

って、何を言ってるのかワケワカですかね。

私なんかよりもずっと純粋で、心の敏感なファンの方を見ていると、グラグラ根っこまで揺れて倒れそうになる必要なんかないんだよぅ、って思ってしまいます。

大好きだっていう根っこをしっかり張って、これからも想っていく、って幹を太くしてさ。
いろんな情報が断片的に吹いて来るけど、マスコミとかね。
あら、風が吹いてきたわ~、って受け流す。
そういう人に私はなりたいです。 ←宮沢賢治



ってホントに何を言ってるんでしょうか(;^ω^)
この辺で止めときます。

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