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風に吹かれて2

第41章 愛と勇気とチェリーパイ

引き続き絶賛終活中でございます。
遅いんだよなぁ~、行動が。
年齢と共に何をするにしても億劫さが先に立って、イチイチ時間がかかっています。
やっぱり筋肉が無いとアレなんかなぁ~。

こういうの若い時には全然気にもしてなくて、今になってもっと若い時から気をつけていればなぁ、と思うことが結構ありますね。

もっと運動して健康についてちゃんと考えていたら良かったなぁ、とか。
もっとシミとかシワとか、表に出ないうちから気合入れて対策してたら良かったんだよなぁ、とか。

もっと金利が高かった時代に貯金しておけば良かったなぁ、とかさ(笑)。

若さに胡坐をかいて遊び惚けて、中年になって愕然とする典型ですね~。
本当に若い頃の私は愚かでした。
今もですけど(笑)。

戻りたいとは全然思いませんが、体力に関してだけは失敗したなぁ、と思っとります。 ←運動嫌い



今の職場に就いた当初、体調が良くない時期だったので欠勤してしまうこともソコソコあって、どこか悪いのか、と同僚のお姉様方に訊かれました。

そんなセンシティブな個人情報、普通に質問出来るって凄いなぁ、と感心したのですが、面倒だったので「持病はあるんですけど、恐らく年齢的なアレだと思います~」と答えたんですね。
察して触れないでくださいね、的な意図で。

私がやってる仕事は完全に一人でやるものなので、同じ立場の同僚には欠勤してもさほど迷惑はかけてない筈なんです。
だから単に新人さんの人となりを知りたかったんでしょうけどねぇ。

その質問をしてきた方は非常に親切な裏表のない方で。
反面ちょっとデリカシーに欠けるので、それ以降、私がどんより出勤するたびに「どうしたの? 元気ないけどアレ?」と声を掛けてくださって。

大声に悪人ナシ、と言いますけども、大変よく通るお声で「お年頃だからいろいろあるのよねぇ~わかるわ~私も大変だったもの~無理しないでねぇ~」と毎回仰るの(;^ω^)

「あ、いつもすみません~……あの、無視してもらって……居ないものだと思って……ホント、気にしないでください~……有難うございます~……」

調子悪いと頭も回らないし、苦笑いしながらもにょもにょ答えるのが精一杯(笑)。



だったんですが。
そう言えば、最近は体調が大分戻ったので、しばらく言われてないですね。
良かったわ~。
健康第一ですよねぇ。


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