
風に吹かれて2
第45章 君は少しも悪くない
そんなわけで前回と前々回関連の話。
しつこい?(;^ω^)
まぁねぇ、かつての私もそうでしたが、誰かのファンになったことが無い人はどうしてもね、分かんなくても仕方ないですよね。
ただ、モヤりながらふと思い出したんですけど、以前同じような感じの女性と一緒に働いたことがあって、その方はいわゆる「大人の発達障害」だったんです。
もし今回の彼女もそうなら、本当に悪気が無いんだろうなぁ、と思って。
傷つけたら可哀想だし、だからって私がモヤるのは御免なので、ダメージを受けない自分になるか、物理的な距離を取るしかないなぁ……。
等と翌日になってもツラツラ考えながら坂道を登ってました。だから同じ系統の人を引き寄せたのかなぁ、と(笑)。
以前、大人の発達障害当事者の方が書いた記事を読んだことがあって、それが非常に考えさせられるものでした。
当の本人の辛さが赤裸々に晒されていて、とても可哀想だなと感じたんです。
その方は中学校の時に同級生たちが自分の悪口を言っているのを偶然聞いてしまって、自分が物凄く嫌われていることを知ったんですって。
原因になっていた行動が自分では全く悪気無くやっていたことばかりで、それが原因でここまで嫌われていたのか、と茫然としたそうです。
詳細は忘れてしまいましたが、仮に例えると。
何か忘れ物をした時に友人が自分のを貸してくれた、それを使っていたらソースをこぼして汚してしまったがそのまま返した、というようなことがいくつも同級生の口から語られてて。
礼も言わない、謝罪もない、洗うでもないで平気な顔をしてる、お陰で親に怒られた、って大激怒されたりね。
同級生の放つ憎しみに強いショックを受けたそうなんですが、怒りを目の当たりにしても自分ではそれの何がいけないのか全く理解出来なかった、と書かれていました。
ただ、このままだとイジメに遭ったり一人ぼっちになる、という危機感だけが大きくて、それから彼は他人に対する態度を変えたんです。
自分以外の人の様子を真剣に観察して、他の人はどういう風にコミュニケーションを取っているのかを学びテクニックとして真似することにした。
それで同級生を怒らせることが格段に減った、という話でね。
「風邪を引いた」と言われたら「大丈夫か?」と返す、という風に、構文や方程式みたいに丸暗記した、ということでした。
しつこい?(;^ω^)
まぁねぇ、かつての私もそうでしたが、誰かのファンになったことが無い人はどうしてもね、分かんなくても仕方ないですよね。
ただ、モヤりながらふと思い出したんですけど、以前同じような感じの女性と一緒に働いたことがあって、その方はいわゆる「大人の発達障害」だったんです。
もし今回の彼女もそうなら、本当に悪気が無いんだろうなぁ、と思って。
傷つけたら可哀想だし、だからって私がモヤるのは御免なので、ダメージを受けない自分になるか、物理的な距離を取るしかないなぁ……。
等と翌日になってもツラツラ考えながら坂道を登ってました。だから同じ系統の人を引き寄せたのかなぁ、と(笑)。
以前、大人の発達障害当事者の方が書いた記事を読んだことがあって、それが非常に考えさせられるものでした。
当の本人の辛さが赤裸々に晒されていて、とても可哀想だなと感じたんです。
その方は中学校の時に同級生たちが自分の悪口を言っているのを偶然聞いてしまって、自分が物凄く嫌われていることを知ったんですって。
原因になっていた行動が自分では全く悪気無くやっていたことばかりで、それが原因でここまで嫌われていたのか、と茫然としたそうです。
詳細は忘れてしまいましたが、仮に例えると。
何か忘れ物をした時に友人が自分のを貸してくれた、それを使っていたらソースをこぼして汚してしまったがそのまま返した、というようなことがいくつも同級生の口から語られてて。
礼も言わない、謝罪もない、洗うでもないで平気な顔をしてる、お陰で親に怒られた、って大激怒されたりね。
同級生の放つ憎しみに強いショックを受けたそうなんですが、怒りを目の当たりにしても自分ではそれの何がいけないのか全く理解出来なかった、と書かれていました。
ただ、このままだとイジメに遭ったり一人ぼっちになる、という危機感だけが大きくて、それから彼は他人に対する態度を変えたんです。
自分以外の人の様子を真剣に観察して、他の人はどういう風にコミュニケーションを取っているのかを学びテクニックとして真似することにした。
それで同級生を怒らせることが格段に減った、という話でね。
「風邪を引いた」と言われたら「大丈夫か?」と返す、という風に、構文や方程式みたいに丸暗記した、ということでした。
