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風に吹かれて2

第45章 君は少しも悪くない

今回の彼女がそれかどうかは分かりません。
私が勝手に思い出した経験と関連付けただけです。

彼女に何かしてあげられるわけでもないし、自分のキャパをオーバーしてるお付き合いは、お互いに嫌な思いをしない為にもやっぱり避けるんじゃないですかね。
なんか嫁と姑みたいですけど(笑)。



以前活動していたサイトで、好きでよく読ませてもらっていた書き手さんが何人かいらっしゃって。

こんなに奥の深いお話をどうやって創作してるんだろう、お話してみたいなぁ、とか。
仲良くなれたら楽しいだろうなぁ、と願うこともあったんですけど。
私はビビりでヘタレの根性ナシなので、そこまでは至りませんでした。

読者様とだってネットだけのお付き合いでは信頼は簡単に築けないのに、書き手同士だとお互いの書くスタンスがあるから尚更難しいです。

原動力は推しへの愛だから、箱推しかオンリーかCP推しか、とかでも考えが違うし、そもそもファンって繊細で傷つきやすい生き物だしね(笑)。

私はこの人を好きだけれど、向こうは私の書いた話や私自身の考えを好きじゃないかもしれない。
そう思うと怖くてねぇ。



なので、メッセージやコメント、このサイトだとレビューとかアンケートで反応やコンタクトをくださる読者様には感謝しかありません。
ハードルが高いだろうにコンタクトしてくださって、自分が出来ないから本当に有難いです。

いや、物怖じしなくて全然気にしない素敵な方もいらっしゃるのかもだけどね(笑)。
エモのボタンも楽しませていただいてます。
ピックアップ、拍手もありがとう。



余談ですが。
私は根っからヲタ気質なので、作品を好き、となると製作者の背景も知りたくなります。
漫画でも絵画でも音楽でも、写真や工芸品でも作り手がどんな人なのかに興味が湧く。

古来からベートーベンやモーツァルトの作曲家だったり、ゴッホやピカソら画家が研究されてきたのも同じだよね。
何歳の時にどんなことがあって、どういう信念を持って取り組んでいた、とか。
この時期にプライベートではこういうことがあって、それが作品に反映されている、とかさ。

その作品そのものが持つ力、ってのは言わずもがなで、余計な情報は不要なのかもしれません。

でも好きだから知りたいの。
青君のこともさ。

作品を通して現れてきたその人の燦めく根幹を、理解したいのです。

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