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風に吹かれて2

第47章 旅は続くよ

いきなりですが、先月末からワケあってホテル暮らしをしております。
決して本人が望んだことではなく、自宅に寝起き出来る場所がなくなったのと、トイレもお風呂も工事中で洗濯物を干す場所もないからなんですが。

あのですね、ご参考までに申し上げると、ご自宅のリフォームを検討中の方がもしもいらしたら、住みながらの工事は止めた方が良いです。
ぜーったい、引っ越した方がいいって!

人生長い旅、何があるか分かりません。
戦争が始まってリフォームに必要な資材が全然入って来ないとか、突然引っ越ししようとしても丁度良いアパートが見つからないとか、それでも毎日働かなきゃならないとか、ほんとに予想外のことって起こりますからねぇ。

やれやれですよ、まったく。

ちなみに戦争が関係ない時期に、引っ越しせずに住みながらリフォームした方が勤務先にいらしたので、ちょっとお話したんですけども。
その方も同じことを仰ってました。

ぜーったいに引っ越した方がいいって!



まあねぇ、物事には必ず良い面とそうでない面、ポジティブなこととネガティブなことがあるわけで。
そんなら出来る限り楽しもうと意識してこの半月を過ごしております。

やっすいビジホですが必要なものはみんなあるし、無料Wi-Fiがあって(結構速い)、コインランドリーも使えて、コンビニにも近いです。
何より、今までこんなに長い間ホテル暮らしなんてしたことがないので、もろもろ新鮮で興味深いですね。



つーかさ、ホテルのお部屋にあるお寝間着あるじゃないですか。
あれ着てロビーをウロウロする人が多いね。
旅館じゃないんだから、目のやり場に困りますよ。
きっとホテルのスタッフさんも、あららら、と日々目をそらしているのではないでしょうか。

わげしたぢ(=若い人たち)ならともかく、いかにも出張で来てます的なオジサン、頼むよ〜、って感じ(;^ω^)

まぁ、若いコはね、知らなくてもしょうがないですけどもねぇ。



滞在中、恐らく高校生くらいじゃないかと思うのですが、何かスポーツの大会(高校総体かな?)があったらしく、揃いのジャージを着た坊ちゃんの集団が宿泊するのとかち合いまして。

多分、修学旅行的な感覚なんだろうね。
楽しそうでおバカそうで大変微笑ましかったです(笑)。
コロナで修学旅行とか出来なかっただろうしねぇ。

青い春やね。ステキ。

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