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風に吹かれて2

第49章 Japonesque

世間はお盆休みですね。
親愛なる読者様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。
雨の被害が出ていないことをお祈りしております。
もし被害に遭われていたら、少しでも早く日常が戻りますように。お見舞い申し上げます。

さて、今年はずっと新作を公開しないまま、早、夏至を過ぎお盆になってしまいましたが。山の日よりひっそりと、「龍と鳳」の新作を連載し始めました。
拙い妄想話をお読みくださっている仏様のように有難い読者様に、深くお礼を申し上げます。有難うございます。



今年に入って色々と思うところがあり、それが自分の中でまとまって来たので文章として外に出すことにしました。
お話の中の二人にはいつも、私の想いを表現するのに様々な設定で主役を張っていただき、イメージをお借りしているご本人様は勿論のこと、それを受け入れてお読みくださっている彼らのファンの方々(腐印の)には足を向けて寝られません。

いつまでお話を公開して行けるか、全然自信はないし、何と言うか、うーん……諸々と難しいですけどねぇ。
(;^ω^)

あ、今すぐやめるとか、公開しているものを削除するとか、そういう話ではないです。
私の書いたものを好いてくださっている読者様から、もう二度と消さないで、と言われたら、そりゃぁ消さないですよ。
その節は本当に、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。



たまにねぇ……もう誰とも話したくないし何も書きたくない、と現実逃避的に思うことがあります。
ないですか?
あります?

同じように感じる方がいらしたら、ちょっと安心するな(笑)。

自分でもわかっているのですが、私の悪い癖、というか未熟さで、すぐに諦めて去ってしまいたくなるんですね。
別にお話のことだけじゃなくて、仕事や人間関係でも同じです。
東北人のくせに粘り強くないんですよ。
忍耐力が本当に無いの。

解り合うための努力、とか、本当に苦手で困ってしまいます。
もう若くもないのに、いつまで未熟者で居るんだろうかなぁ。

親密であることの心地良さや、解り合える喜びは勿論私も知っているし、今あるご縁をとても大切に思っているのですが……何しろ一人で居ることも同じように心地良く感じてしまうので、一生このままなのかもしれないですね。

昔、尊敬していた年上の女性に、人の間から逃げてはダメよ、と言われていたのを思い出します。

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