無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

そんな近頃ですが、あまりにも暑いので、青君の寒そげな映像をよく見ています(笑)。
氷琴のやつとか荒川静香さんとのスケートのやつ。スノーボードのやつ。それから旅館企画でやってたカマクラ。

カマクラの中で話していた内容が、今見るとまた違って耳に残りました。
３年ぐらいかけて作品を作る……多分きっと、ずっと夢だっただろうなぁ。
今、取り掛かれているといいですよね。

途中で詰まったら筆を休めて。
お酒を飲みながらも気持ちは絵にあって。
創作、ってホント、そういうものだよね。

他人に見せない、真に自分の為の作品であって欲しいなぁ。

でも。いつか、その作品を見せてもらえたらどんなに嬉しいことか。

もし見せてもらえたら、会わない間も私たちのことを忘れないで、出来上がったらファンの子に見せてあげよう、って思っててくれたのかも、って都合よく想像出来るもんねぇ(笑)。



いつだったか、休止に入る前だったかな？
青君に関連した印象的な夢を見たんですよ。

私はとある水族館？ にいるんです。
清潔で明るい館内はお洒落な作りで、柱の中に水槽が入ってたりしてね。
美しい熱帯魚やら、ジェリーフィッシュやらが漂っていてコポコポと酸素を送る音がしてる。

それを眺めながら、夢の中の私は「ああこれは青君の世界なんだな」と思ってるんですけど。
中に一つ、ピラニアみたいな歯のある獰猛な魚がいる水槽があるの。

こんなに美しい世界にどうして、って不思議に思って眺めてるんですが、排水システムの故障だか何だかで、全ての水槽の水が魚ごと突然抜けていくんです。
建物の裏にある池に排水されちゃうのね。

ああ大変！
あの美しい魚たちは自然の池で生きて行けるのだろうか。
怖い魚と一緒に流されたら食べられてしまうよ、って心配で。

慌てて池まで走っていくと、濁った水の中に美しい緋鯉が一匹だけ見えました。
その子に向かって怖い魚たちがワーッと群がって行くんです。

ほら、やっぱり食べられちゃう!！
って息をのんで見つめていたのですが、怖い魚たちは緋鯉を突くだけで襲わないの。

意外に思って眺めているうちに、緋鯉はスルリと集団から抜けて、濁った水の向こうに消えてしまいました。



そういう夢だったんですが。
多分マスコミなんでしょうね、怖い魚たちは。
華麗にすり抜けてましたよ。

ただの夢ですけどね(笑)。