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風に吹かれて2

第63章 Believe

とにかくワクチンを打たないと死んでしまう、って恐慌状態になってしまう人や、打ちたくなくても仕事柄打たなくてはならない人とか、持病があるから打てない人とか。

しまいには陰謀説が流れて、地球規模でワクチンを使った人口削減の動きがあるから打っちゃだめ、とかさ。
あーだこーだ、って散々やって。

で、今となってはワクチン騒動、全然話題にも上らない。



念のため。私はお亡くなりになった方々を揶揄するつもりは全くないです。実際の罹患の話ではなくて、ワクチン騒動についてなんですけども。

大切な方を亡くされた方や、後遺症に苦しんでおられる方、医療従事者で大変なご苦労をされた方々、ご不快だったらごめんなさい。

ちなみに私自身はワクチンを打たずに現在に至ります。
反対派だったわけではなく、自身の体質や既往症から、打つ方が自分の体には負担になると判断したからなんですが。
悩んだ末にマスクと手洗い、うがい、三密を避けるで通しました。それは現在でも継続しています。

そう言えばマスクやトイレットペーパーも集団ヒステリーが起きて大変でしたね。

今思い出すと、あの心理状態は異常だったと思えてならないです。
命の危機だから群集心理としては仕方ないですけど、それにしても煽ったのは間違いなくTVです。

そうして知識のない視聴者がカーッとなって踊らされた部分が、かなりあったと思ってます。



今回の件では補償が全部終わるまで、数年はかかるでしょう。時間とともに騒ぎも段々落ち着くんだろうけど。
その間、いちファンとして、ヒステリーに飲み込まれないようにしよう、と改めて自分に言い聞かせました。

地に足をつけ少し離れたところから全体を見て、おかしな流れに惑わされないように。
あーだこーだの情報から何を信じるか。どう動くか、動かないか。決めないとですね。



事務所も所属タレントもそれぞれのファンも。まるでドアマットの如く無造作に、当然に踏みつけられている現状ですが。

自担が大事にしているものを、自担と同じ心で一緒に大事にしてきたファンの愛情もまた、これでもかと踏みつけにされてるんですよねぇ。

悲しいし、腹が立つし、やりきれないです。

これから先、見えてくるものもあるだろうし、そうだったのか、と思うこともあるだろうけど、青君への気持ちは変わらない。

基本は"So what?"ですね。

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