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風に吹かれて2

第66章 to my homies

秋彼岸を過ぎて、ようやく朝晩が涼しくなってきました。
こちら地方では寝る時間になるともう寒いくらいです。
風邪、インフル、コロナ、その他もろもろに注意しないとですねぇ。

いい加減疲れてきて、免疫も下がりそうですよ。
(;^ω^)

今回の件では本当に色々と考えさせられます。

誰が被害者で、誰が加害者なのか。
何が正しくて、何が間違っているのか。
どの道がポジティブで、どの道がネガティブなのか。

そんなことばかり考えていたら、そりゃぁ免疫も下がろうってもんだわ。

相変わらずお祭り状態のメディアですが、時間の経過と共に見えてきたものもありますね。



以前6月30日付のエッセイで私はこう書きました。

『儲けたいシビアな企業ほど世論には頷きながらも、そこは上手くバランスを取って線引きをせずに済ませ、あの事務所から仕事を引き上げたりしないだろうと思います。

良くも悪くも、それが資本主義社会なので。

んでも、ヌルい企業もあるしね。』



3か月たった現在、各スポンサー企業も自社の方針を打ち出してきて、大方は出揃った感じですが。

ヌルヌルじゃん(笑)。
めっちゃヌルヌルしてるよ、日本の大企業は(全部じゃないけど)。

まともな回答をしたのはP&Gだけだったという……何をか言わんや状態ですよ。

世界と取引をしている企業が、ここまで日本的な「長い物には巻かれろ」体質だったとは。呆れてモノも言えん。
( ;∀;)HAHAHAHA!!



J事務所の活動で運営が成り立っている中小企業も沢山あるのに、これであの事務所を潰したりしたら連鎖的にどれだけの会社が打撃を受けることか。

直接の取引がないところでも、例えば団扇を作ってる会社だってそうだし、LIVEがあれば地方の飲食店やタクシー会社だって大きな恩恵を受けているわけで。

解体だの解散だのって、日本経済への影響を考えたら狂気の沙汰だと個人的には思います。



だから。
本当に潰れてしまうと結局は大企業の自分らも困るので、社名を変えろ、とか、別会社を作ってタレントを移籍させろ、とか言ってるのよね。
ほとぼりが冷めたら営業活動が継続出来るように誘導してる。

『社名を変えれば、体質は変わるんですか? トンチンカンすぎて、グローバルでは笑われますよ。』

違いの分かる男、ネスレの前社長さんはこう仰ってますよねぇ。

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