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風に吹かれて2

第15章 君への想い

アメーバで活動中はいろんなことがあったなぁ、と懐かしく思い出します。

あの頃からコメントやメッセージで応援してくださってた読者様には、足を向けて寝られないです。ありがとう。

連載当時に書いたあとがきもあるのですが、あれは大事にしまっておきます。

最終話に登場するワンコの名前も、亡くなった友人のことも、こちらサイトはアダルティーなので、万が一にも迷惑が掛かると申し訳ないからね。

当時のあとがきをご覧になった皆様だけの秘密でお願いします。



しかし、アレだねぇ。
このお話を書いてた当時、まさか5人が活動休止に入るとは、いくら妄想激しい私でも想像もつきませんでした。

ただ、青君がどこかに行ってしまうのでは、という漠然とした不安感や危惧は、青担さんなら皆さん恐らくお持ちだったでしょうね。

ラジオが終わって。
映画のプロモーションの後、急に露出が減ってさ。

あの頃、彼の姿を見ると、何か胸騒ぎがすると言うか。個人的には、当時の青君、何か、堪えてる感じが凄くしてたんです。

でもヲタなんて愚かだからさ、いや、ヲタが愚かなんじゃなくて「私」が愚かなので、どうしたのかな……って思いつつも、抑圧した感じがまた魅力にも見えたりして。

ごめんね、青君。

どうして辛そうに見えるんだろう、何を堪えているんだろう、と考えれば考える程、やっぱり原因はアレだろう、としか思えなかった。

それで、こういうお話になったんだねぇ。
赤君に救って欲しかったのね。
パグTのエピソードも、何があっても貴方を信じてるファンも居るんだよ、大丈夫だよ、って書きたかったんだな。



私は自覚のある変態腐れヲタなんですが、どうしてPINKを書くのかというと。

ちょっとコレを言うのは凄くおしょしいんですが(方言)、欲は欲として快楽とは別に、真実お互いに愛があっての行為は生きる力をくれると思ってるからです。

それが男女のペアでなくてもね。

以前、ある書き手の方とお話した時に、PINKなんて絶対書きたくない、生々しい、出来るだけぼやかしてスルーしたい、と嫌悪感の滲むお言葉を頂戴して。

勿論好みの問題だから、読むのも書くのも自由で、全然良いと思うんですけど。
それを書いてる人間としては複雑でした。

プラトニックの良さもあれば、そうでない良さもあるんですけどねぇ。ね?

(´∀`*)ウフフ


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