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風に吹かれて2

第16章 声

SNSだけでなく、ポータルサイトに出て来る記事へのコメントもそうだし。長文で自由に持論を展開できるblogも然りですが、炎上までは行かなくても、発信者とROM者のやり取りの中では揉めることって必ずありますよね。

違う人間だからね。

大体行きつくところは「嫌なら見るな」でブロックするか(されるか)、そのスペースでの活動をやめてしまうか。
どちらかが引いてお終い、が多いですね。



見た人から「そういうことを書くのはやめてください」的な反応があって、それに主さんが「見に来ないで」とか「何を書こうが私の自由」と世界中の人が見れる場所でバトルしているシーン、ありがちですけども(全てではない)。

私は箱推しじゃないですし、むしろオンリーですが、同じG、同じ人を推しているのに、やっぱり殺伐としてるのはなんかアレだなぁ、と思っちゃうなぁ。

それも含めて楽しんでるんなら、趣味というか、もう性癖だから個人の自由ですけどもねぇ。



私なんかは、基本的な戦闘コマンドはいつも「いのちだいじに」なへたれ人間なので、主張をぶつけ合うシーンからは極力目を逸らしてます。
けど否定はね、したくないなと最近思うようになりました。

誰でも自由に発言、発信する権利、また見る権利だってありますよ。それを、書くな、見るな、と言うのは違うと思うし、推しへの想いは否定したくないです。



ビュッフェ会場で、いろんな料理がテーブルごとに並んでるとするじゃないですか。
あ、あそこ人が集まってる、美味しいのかな、って近づいて食べてみる。

あら、違うわ、と思ったらその場を離れるけど、そのテーブルを撤去しろとか、作ったヤツ出て来い、とか、存在自体が不快です、なんてバトルはしないかな。

だってビュッフェ会場だもん。
色々あるのがビュッフェで、好きなものを、好きな時に、好きな分だけ楽しめる。

コレ、知らなかったんですけど、摂食障害(過食症)の方にもそういう指導があるんだそうですね。
食べたいものを、食べたい時に、食べたい分だけ食べる。

それ、本当に食べたいものですか?
今、本当に空腹ですか?
食べるのは全然自由だけど、本当にその量を体が求めてるの?

と自分に問いかける癖をつけると食欲の暴走が収まっていくんだそうです(ああ、痩せたい)。



そっか。
と言うことはつまり、過剰なんでしょうねぇ。

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