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風に吹かれて2

第25章 ファイトソング

世の中はシルバーウイーク最終日。
私は殆ど出勤でしたが、天気も良かったし、通勤電車も空いていたし。
土日祝の出勤は業務自体がマッタリなので、むしろ有難い日々でございました。

ちょっとした事件もありましたけどねぇ。←在宅勤務日に間違って出勤したヤツ

以前にもエッセイに書いたことがありますが、今までにもズボンを前後ろ逆に履いたまま出勤したり(あれは酷かった)。
公休日に間違って出勤してみたり(これも酷かった)。

体調が超絶悪かった頃には、朝の出勤時にずんだ駅のホームでぶっ倒れたり(これはもう黒歴史)。

頑張って勤め人をやっとる自分を褒めたいと思います。←



ここ数年は派遣で働いているのですが、そうすると若者と同期になることがあるんですけども。
社会人として十代、二十代のコと接すると、いろいろ新鮮で楽しいです。

私は「若さ=馬鹿さ」と思ってまして。
自分がそうだったからって他人も同じと思うな、って話なんですけども、知識も経験もない若いコのおバカな部分は本当に可愛らしくて好きですね。

若いコが入って来た、ってだけで急にマウントを取り出すタイプの人もいるけどねぇ。

自分がおバカだった時に、失笑しながらも見捨てないでくれた先輩方のお陰で、今の自分があるんだと思っとります。
「聞くは一時の恥、知らぬは一生の恥」って、若い頃はよく自分に言い聞かせてたなぁ。



ここを読んでいらっしゃる読者様には、もう大きいお子さんをお持ちの方もいらっしゃるのではないかと思います。

私は子供がいないので仕事でしか若いコとは接しないですが、マジか!?って衝撃を受けること、結構ありますよ(笑)。



以前の職場でバイトで入って来た女の子はホッチキスの使い方を知らなくて、アレはビックリした(;^ω^)

バチンとやって留めるのは知ってるんだけど、針がなくなったらどうするか知らなかったんですね。

訊くに訊けなかったらしく、ホッチキス留めする書類を途中からセロハンテープで留めてまして。
つまり留まってないんだけど(笑)。

これどうしたの? 
もしかして誰かに指示された?

と質問したら、言い難そうに「途中から使えなくなったので……」と。

あ、知らないのか、とピンと来て、その場でレクチャーしました。
ゴミの分別とかあるし、今のコは針無タイプしか知らないのかもね、って。




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