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風に吹かれて2

第29章 Miles away

最近1つ年を取りました。

今年は前後で有給休暇を取りまして、大掃除したり、大好きな神社にお参りに行ったり。
友人や家族に祝いの言葉を掛けてもらえて、のんびり過ごしておりました。

近場だったらドライブがてら遠出しようかな、とも思ったのですが、コロナもあるし旅行は断念。
まぁ、これはこれで、穏やかで良いです。
お話はスランプで書いては消し、の繰り返しですけどね(^_^;)

いろいろ振り返り、シミジミ感謝しました。



青君の影響で付けている3年日記を見ると、2年前の誕生日は仕事関係でイベントが入っていたんですね。
一旦出社してから、ずんだ市内のとある会場まで参加者数名で電車→バス→徒歩で移動したんですけども。

『普通の人と同じ速さで歩くことが出来ない。遅れないように歩くのが大変。倒れなくて良かった。』と書いてありました。

体調に不安があって出勤が辛かった時期だったんですねぇ。

自分の辛さを医者でもない他人に言っても気を遣わせるだけ、それで楽になるわけではない。
と思っていたので、無駄に一人で耐えていて(笑)。←ばか

イベントが終わってからの打ち上げを断って、せっかくみんなで飲みに行く機会なのに、どうしてもダメなの? と何度も言われ。

かと言って疲れ過ぎて、そのまま帰宅出来る自信もなくて、カフェに入ってしばらく休みました。
甘いものでも食べれば少しは元気出るかな、ってケーキを食べながら、気づいたんですよね。

あ、私、今日誕生日だ、って(^_^;)



いやぁ~、過ぎたことで良かったわ。
これ、過去のことだから書けますけども、リアルタイムで書いたら相当暗いし、読む方も嫌になると思いますよ。

あのままの自分でなくて良かった、とつくづく思いました(笑)。



これに懲りて、その翌年(つまり去年)は、有給休暇を入れまして。
何をやっていたのかと見てみると、やっぱり大掃除をして神社に行ってました(笑)。

そんで青君の個展の作品集を落ち着いてじっくりと拝読してました。
凄くショックを受けていたことが書かれています。

『これらの作品が青君の吐き出しになったのなら彼の為には良かった。けれど絵に込められた感情とシンクロすると堪らない。』

で、自分が受け取ったことを当時のブログで記事にして、その後、閉鎖してしまいました。


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