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風に吹かれて2

第30章 Perfect Night

全然比べられるレベルではないのですが、お話を書くことについては、私でもそう思うんですよ。

一度でも、たった一人の読者様からでも、混じり気なしの熱烈な賞賛を頂いたりしたら、また喜んで欲しい、って思いますからねぇ。

だから青君のことも、待ってて良いと思うんだよね。



待ってる、と言うことは重荷なんじゃないか。
って私も思ったし、何もかもから解き放たれて自由でいて欲しいと願う気持ちは勿論今もあります。

もしもどうしても苦しかったら、そこまでして続けなくてもいいんだよ、って。

きっと一ファンには想像もつかないような、いろんな大変なことがあるんだろうな、って考えると、申し訳ない気持ちにもなる。

けど、決してそれだけじゃないとも思うんだな。

『嫌なことも、嬉しいことも、たくさんあったけど』

2020.12.31のライブでそう言ってましたよね。
嬉しいことも沢山あったんだよ。



私はさぁ、人前に出るのも注目されるのも非常に苦手で、好まないんですけれども。
それは何故かというと、今までの人生で、そういうシチュエーションになった時に良い思いをしたことがないからなんですね。

人に見られたらその分だけ嫌な思いをすることの方が多かった。
だから、極力隠れてたいんですけど。

でも何事にも両方向のベクトルがありますしね。

嫌な思いを沢山し過ぎると、そっちばっかりに目が行っちゃうけども、実際にはどっちかだけってことは、ないんだよね。



彼みたいな大スターの気持ちは、同じ立場のメンバーにしか解らないだろうし、メンバー同士だって究極的には他人だから、彼の気持ちは彼にしかわからない。

なんだけど。
ホントに比べられないし、私の乏しい経験とは全くレベルが違いますが、あえて書かせてもらうと。

『あなたの表現で救われた。
あなたの表現で人生が変わった。
あなたの新しい表現を楽しみに待っています。
どんなに先でも良いんです。
また発表したくなったらでいいから。
ずっと待っていますね』

そう言われたら。
素直に嬉しいし、有り難いですよ。
また喜んで欲しい、って思うもん。

なので私は彼を待ちます。

そしてお話を待ってくださってる方、待たせてごめんね。
一応頑張って書いてるからね。
ある程度書き進んだら、公開していきます。
ホントに申し訳ないです。
ごめんね。


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