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性に溺れる私

第1章 【先生とイケナイ契り】






「何だ?言ってみろ」




まるで熱血教師みたいに真っ直ぐ離さない視線に身体が疼き濡れてしまう私は淫乱ですか…?




静かに席を立ち先生の元へ足を進める。
目の前まで来た私に目を丸くして再び名前を呼んでくれるんですよね。
「藍沢」って声……低くて好き。




「先生、わかんないんです…私」




きちんと身体を向けて座り直してくれる姿勢に加速する気持ち。
肩に手を置いたらどうなりますか。
更にキョトンとしてまた呼んでくれますか。




やっと二人きりになれたんだもん。
触りたいし…触ってほしい。




先生の足の間にわざと当てながら足を滑らせたらそっちに視線いっちゃったね。




「どうした?藍沢」って再び顔を上げた時。
堪らなくなって私の唇は先生の唇へと重なっていた。
頬を包み込むように唾液ごと交わる。




さぞかし驚いたことでしょう。
何度も私の名前を呼んで離れようとする。
でもね、先生の座る椅子ごと押し倒しているから身動き出来ないでしょ?




「先生……もっと舌出して」




「おい、藍沢…何のつもりだ」




「わかるまで教えてくれるって言ってくれたじゃないですか」




「こんなことを言ってるんじゃない…!」




「静かにしないと他の先生来ちゃいますよ?」




「おい、藍沢…」




「へぇ、眼鏡取るとこんな顔してるんだ…?イケメンですね」




「どきなさい」




「でも眼鏡かけてた方が私は好きです……視線が冷たくなるので」




「何を言ってるんだ?」




心臓に手を置いたらかなりの心拍数で笑える。
動揺してくれているんですね。
先生の手を取り私の胸へと当てたらもっとドキドキしてくれますか。




「この高鳴りが何なのか……教えて、先生」




再び唇を奪う。
音を鳴らして唾液を吸う。
舌を割り入れ絡ませる。




膝に当たってる先生の股関……固くなってません?
勘違いならすみません。
でもさっきと違って先生からも舌絡ませてきてくれてますね。
嬉しいです。




上に乗っても良いですか…?




ゆっくり足を上げると先生の方から支えて引き寄せてくれた。




嗚呼……完全に乗っかってしまいました。










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