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性に溺れる私

第1章 【先生とイケナイ契り】





誰も居ない補習室で先生の上に跨り、激しくキスしてるなんてこの上ない背徳感。
固いのが私の下部に当たり自ずと擦るように腰を動かしてしまう。




両手はもう先生の首に回ってホールドしてる。
先生の手はスカートの上から私のお尻を撫で回してる。




性欲に負けたんだね。
今だけは先生を奪えたんだって思ってていい…?




唾液の糸が引く唇から互いの吐息が乱れたまま見つめ合う。




声に出さずに最後の確認。
先生はきっと今必死に理性を取り戻そうとしている。
わかるよ……イケナイ事だよね。
ましてや相手は自分の教え子だなんて。




グリグリと擦り付けてその思考掻き乱してあげようか。




ねぇ、こんな固くなってるのどうしたら収まるの…?
スカートを捲りショーツとスラックスの擦れる部分を互いが見つめてる。




「藍沢……」




「何も言わないで……」




胸元のリボンを少しずらしブラウスのボタンを上から外していく。
はだけたらピンクのブラ……じっくり見てる。
先生の手、ブラ越しに重ねたらもう止まらなくなる…?




触れた瞬間、理性吹き飛んじゃったかな。
激しく私の胸を揉みながら先生の方からキスしてきたね。
嬉しい。




離れても離れても磁石みたいに引き寄せられる唇。
絡み合う舌の隙間から漏れる熱い吐息が更に剥き出しになっていく本能。




先生のキス、蕩けてしまいそう。
上手…なんですね。




「待て…っ」




今更どうしたんですか…?
ベルトを外そうとした私の手を止めるなんてとんだ悪あがきですね。
固くて固くて…このまま擦り付けるのは辛いかな、と。




息を整えながら何を考えてるの…?
もうこんなに勃起してるのに…?




「藍沢、俺には妻が居る」




「知ってますよ」




「なら、これがどういうことなのかわかるよな?」




「はい」




「すまん……取り乱した。教師としてあるまじき行為だ」




「何がですか?キスしたこと?それとも、今からしようとしてること?」




「ああ」




「ふーん……理性取り戻しちゃったんだ」




「悪かった」




「私のおっぱい…触りましたよね?」




「すまん…」








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