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その瞬間私は強い安心感を覚えた。これでついに、口内に陰部汁がある状態から開放されるからである。そのキモい汁の行き先が胃であることは、今は考えないことにする。
だがその安心感は、捕らぬ狸の皮算用だった。錠剤を飲む要領で男性器汁を飲み下してみたら、なんとそれまで汁だったザアメンが固形になって喉にくっついたのである。なんやかんやあって、その固形ザアメンから開放されるのには３分を要した。