
ヌードモデルの初体験サポート
第3章 理想に近い、ロストバージン
▽
挿入は屈曲位で──
それも、彼女の両脚を肩に担ぐような鋭角だったそうだ。
「だめ!」
そのとき、理恵ちゃんが叫んだ。
まだだめなの? と私は思ったが、
「そこはお尻の穴……」
という消え入りそうな理恵ちゃんの声がした。
アホ。なんてことを。
気を取り直し、正しくセットし、
没入した。
「ぐぅーー」
ああ、明らかに苦痛の声だ。
快楽になるのはまだまだ先らしい。
痛いよね。
でも、しかたがないから。
「はうっ」
奥まで達したようだ。
「やっと、私……」
確かにそう聞こえた。
▽
そのあとは、乳房が揺れないように、優しく優しく動かしたという。
「はあ、はあ、はあ、ああ、あっ、あん」
ようやく幸せそうに理恵ちゃんはあえぎ始めた。
▽
▽
録音は事後のシャワーの流水音で終わった。
なにはともあれ、幸せなセックスができて、恋人の絆が強まったという報告は嬉しかった。
──嬉しかったが、私だけが取り残されたような気がしてならなかった。
ちゃっかり裸になって、便乗オナニーしようとした私が馬鹿なんだろうけど。
あ、ヌードデッサンを再開するんだから、裸になったのはいいんだ。
挿入は屈曲位で──
それも、彼女の両脚を肩に担ぐような鋭角だったそうだ。
「だめ!」
そのとき、理恵ちゃんが叫んだ。
まだだめなの? と私は思ったが、
「そこはお尻の穴……」
という消え入りそうな理恵ちゃんの声がした。
アホ。なんてことを。
気を取り直し、正しくセットし、
没入した。
「ぐぅーー」
ああ、明らかに苦痛の声だ。
快楽になるのはまだまだ先らしい。
痛いよね。
でも、しかたがないから。
「はうっ」
奥まで達したようだ。
「やっと、私……」
確かにそう聞こえた。
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そのあとは、乳房が揺れないように、優しく優しく動かしたという。
「はあ、はあ、はあ、ああ、あっ、あん」
ようやく幸せそうに理恵ちゃんはあえぎ始めた。
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録音は事後のシャワーの流水音で終わった。
なにはともあれ、幸せなセックスができて、恋人の絆が強まったという報告は嬉しかった。
──嬉しかったが、私だけが取り残されたような気がしてならなかった。
ちゃっかり裸になって、便乗オナニーしようとした私が馬鹿なんだろうけど。
あ、ヌードデッサンを再開するんだから、裸になったのはいいんだ。
