
理恵の初体験──ヌードモデルの覚悟──
第1章 理恵、奮戦(女子高生)
週一に定例化したデッサン練習の前の晩、初めて見せることになる恥ずかしいヘアを調整した。
当日は薄いコットンの白いショーツでモデルをつとめ、
寝ポーズから立ちポーズへの変換を指示されたとき、必死でさりげなさを装いながら、ショーツを下ろした。
ついに、素っ裸。
恥ずかしさの極致──のはずが、意外と冷静だった。
え、私、平気?
彼も、何も言わなかった。
たかが布一枚、ということ?
それなら、もっと早く取り去っておけばよかった。
お尻が丸出しになって、ヘアと性器を初めて見せたというのに、どうして私はこんなに醒めているんだろう。
▽
ともかく、最後まで脱いでしまうと、もう後戻りはできず、
私は、パンツまで脱ぐ正真正銘のヌードモデルになった。
当日は薄いコットンの白いショーツでモデルをつとめ、
寝ポーズから立ちポーズへの変換を指示されたとき、必死でさりげなさを装いながら、ショーツを下ろした。
ついに、素っ裸。
恥ずかしさの極致──のはずが、意外と冷静だった。
え、私、平気?
彼も、何も言わなかった。
たかが布一枚、ということ?
それなら、もっと早く取り去っておけばよかった。
お尻が丸出しになって、ヘアと性器を初めて見せたというのに、どうして私はこんなに醒めているんだろう。
▽
ともかく、最後まで脱いでしまうと、もう後戻りはできず、
私は、パンツまで脱ぐ正真正銘のヌードモデルになった。
