
スーパーおにぎりマーケット
第58章 鳴くよウグイス
こんばんは、おにぎりです。
すっかり3月、今日は3月3日。
「3月はライオンのように来て、子羊のように去る」というイギリスのことわざがあるようですが、わたしにとってはライオンのように来てライオンのように去るような、そんな感じです。
とにかく早い、1ヶ月1週間1日もすごく早い。追われるように日々を過ごして、きっと気づいたら2023年が来ているんでしょうね……笑
このままビュンビュン時間が過ぎて、嬉しかったことも悩んでいたことも、少しずつ色褪せるのかなぁと思ったりもします。
でも、意外と懐かしさとして記憶するものは、人の心の根っこに息づくものだと実感しています。
そんなに自分では印象的ではなかったことでも。
今日書こうと思っていたウグイスも、そうなのです。
実家にいた頃、家は大自然の中にありました。
それは今も変わらず。
夏は暑いし、冬は大雪。雪の日の早朝は、除雪車の音で起きるような。
でも静寂の中にあって、虫の鳴き声や鳥のさえずりがよく聴こえる、土地でした。
都会に出てきて思ったけれど、わたしは静かで自然の音があふれるような土地が好きだったんだと思います。
その中で、春は、家の前の森から聴こえるウグイスの声。
ウグイスの鳴き声って、『ホ〜ホケキョ』がスタンダードだと思うんですけど、春の本当に初めの頃って、違うんです。
なんか、下手なんですよ笑
『ホキョッ、ホーッキョ、ホーーキョキョ』みたいな笑
で、先生なのか親なのか、すごく上手な個体がいて。
その声の真似をして、下手な子がすごく頑張ってるみたいな。
『おー、がんばれがんばれ』と思うと同時に、すごく鳥の中でも社会性を感じました。
今朝、『ホーッキョ』って、窓の外から聴こえて、びっくりしました。
実家にいる頃を思い出して、布団の中で懐かしい気持ちに襲われたりなんかして。
『こんな街中にもいるの?』と思って調べたら、家の近くの竹藪に住んでるみたいでした。
ちょっとわくわくして『ベランダに招待できるかな』と思ってウグイスの餌を調べたら、熟れた柿と昆虫を食べるそうで、そもそも準備できないし、カラスが寄ってきそうなので断念しました笑
まあ暫くは、鳴き声を聴いて、成長を聴き届けるとともに、懐かしい気持ちにさせてもらおうかなぁと思っています。
取り留めのない話をつらつらと。
以上、おにぎりでした。
すっかり3月、今日は3月3日。
「3月はライオンのように来て、子羊のように去る」というイギリスのことわざがあるようですが、わたしにとってはライオンのように来てライオンのように去るような、そんな感じです。
とにかく早い、1ヶ月1週間1日もすごく早い。追われるように日々を過ごして、きっと気づいたら2023年が来ているんでしょうね……笑
このままビュンビュン時間が過ぎて、嬉しかったことも悩んでいたことも、少しずつ色褪せるのかなぁと思ったりもします。
でも、意外と懐かしさとして記憶するものは、人の心の根っこに息づくものだと実感しています。
そんなに自分では印象的ではなかったことでも。
今日書こうと思っていたウグイスも、そうなのです。
実家にいた頃、家は大自然の中にありました。
それは今も変わらず。
夏は暑いし、冬は大雪。雪の日の早朝は、除雪車の音で起きるような。
でも静寂の中にあって、虫の鳴き声や鳥のさえずりがよく聴こえる、土地でした。
都会に出てきて思ったけれど、わたしは静かで自然の音があふれるような土地が好きだったんだと思います。
その中で、春は、家の前の森から聴こえるウグイスの声。
ウグイスの鳴き声って、『ホ〜ホケキョ』がスタンダードだと思うんですけど、春の本当に初めの頃って、違うんです。
なんか、下手なんですよ笑
『ホキョッ、ホーッキョ、ホーーキョキョ』みたいな笑
で、先生なのか親なのか、すごく上手な個体がいて。
その声の真似をして、下手な子がすごく頑張ってるみたいな。
『おー、がんばれがんばれ』と思うと同時に、すごく鳥の中でも社会性を感じました。
今朝、『ホーッキョ』って、窓の外から聴こえて、びっくりしました。
実家にいる頃を思い出して、布団の中で懐かしい気持ちに襲われたりなんかして。
『こんな街中にもいるの?』と思って調べたら、家の近くの竹藪に住んでるみたいでした。
ちょっとわくわくして『ベランダに招待できるかな』と思ってウグイスの餌を調べたら、熟れた柿と昆虫を食べるそうで、そもそも準備できないし、カラスが寄ってきそうなので断念しました笑
まあ暫くは、鳴き声を聴いて、成長を聴き届けるとともに、懐かしい気持ちにさせてもらおうかなぁと思っています。
取り留めのない話をつらつらと。
以上、おにぎりでした。
