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異世界転生しなくても美女とハーレム

第8章 寝取られた妻

下半身に違和感を感じて目を覚ましたのは、おそらく夜中の一時くらいではないだろうか。



目を覚ました私は、隣に麻理がいる事に仰天した。



(麻理ちゃん!?)



しかし、麻理は寝ているようで、スヤスヤと寝息を立てていた。

私の斬鉄剣をにぎったまま。



「麻理ちゃん……、麻理ちゃん」



ゆっくりと肩を揺すると、麻理はうっすらと目を開けたのだが、また目を閉じてしまう。



美少女の柔らかい手に包まれている事に気づき、私の下半身は痛いほど反応していた。



(これは、無理だ。 我慢できん)



私は身体を反転させると、麻理に襲い掛かった。

パジャマのボタンを外し、胸を露わにすると白いブラジャーが出てきた。



Dカップの程よい大きさの胸を鷲づかみにすると激しく揉みしだいた。

さすがに激しい動きに、麻理も目を覚ます。



「ちょっ、一夏さん?」



「こうして欲しいんだろ?

寝室に忍び込んで、イケナイ子だ」



「ヤメテ、わたし、そんなつもりじゃないの」



「じゃあ、この手は何だ?

欲しいんだろ」




「そ、それは……、ちがう」

拒否しながらも、麻理は握った手を動かし始める。



「うっ」久しぶりの感触に私は思わず声をあげた。



既に理性は崩壊している。私は、今度は麻理の口を塞ぐと、激しく舌を吸った。

私の下で麻理はジタバタする。



唇を解放すると、麻理は荒い息で「こんなのイヤ」と抗った。



(これだ、こういうシチュエーションが燃えるのだ)



もはや、麻理の『無垢』は完全に無効化されてた。

ようやく麻理を克服する時が来たのだ。私に自信がみなぎってきた、その時。




コンコン。




ドアをノックする音が鳴り、私と麻理は凍り付いた。




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