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異世界転生しなくても美女とハーレム

第8章 寝取られた妻

「あなた……、起きてる?」



華菜だ。華菜がドアの外にいる。



私と麻理は顔を見合わせ、同時にゴクリと唾を飲んだ。

「麻理ちゃん、クローゼットに隠れて」



私の言葉に、麻理は素早く反応し、寝室に併設されているウォークインクローゼットの中に忍び込んだ。



何事もなかったかのように、寝ぼけたふりをしながら、私がドアを開けると、そこにはセクシーなネグリジェ姿の妻が立っていた。



「ど、どうしたんだ?

そんな恰好で……」




「ごめんなさい、あなた……、

その……、身体が火照って……、眠れなくて」



そう言うと、華菜は抱きついてきてDカップの形の良い胸を押し付けてきた。



「やっぱり、鎮めて……くださらない?」




妻のイヤラシイ誘いに、私は麻理が隠れている事も忘れ、妻との夜の営みを開始してしまった。



久しぶりの営みに激しさは極限を超え、あっという間に私は三回目を終えてしまう。





「凄かったわ……、あなた……。

わたし、明日の朝は起きれないかも……」



「ああ……、僕の事は良いから、少し寝坊しなさい」



「ありがとう、あなた。

わたし、シャワーを浴びて寝ます」



「ああ、おやすみ。 僕はこのまま寝るよ」



「おやすみなさい」



華菜は、脱ぎ散らかしたネグリジェや下着をかき集めると、裸のまま寝室を出ていった。




ベッドの上で大の字になっていた私だが、麻理をクローゼットに隠していたことを思い出し、慌てた。



クローゼットのドアを開けると、麻理がうずくまっている。



「麻理ちゃん、すまなかった。

まさか華菜が来るなんて思ってなかったから」



麻理はうつむいたままだったが、なんと、パジャマの下を降ろして下半身を剥き出しにしている。



私の呼びかけに顔をあげるが、明らかに光悦とした表情をしていた。

どうやら、私たち夫婦の営みの最中に自慰をしていたようだ。





「お姉さん……、ゆるせない」



麻理は、そう言うと唇を噛んだ。




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