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コールセンターをやめて無職になったあたしの１日は、靖子のお弁当作りから始まる。

靖子は6時には出発するから、それに間に合うようにフル回転だ。

お弁当を持たせて、靖子を送り出すと、あたしのひとりの時間になる。

もう一度ベッドに潜り込み、昼頃まで眠る。

起きてからシャワーを浴び、靖子のお弁当のおかずの残りでご飯を食べながら、
携帯で求人情報を閲覧する。

午後からはハローワークに行って、失業手当の手続きや、求人の検索。

夕方には帰って、部屋を掃除したり、靖子の為に食事の準備をする。

夜中の2時頃に靖子が帰ってくると、翌日の早朝までは二人の時間だ。

「靖子！おかえりなさい！」

あたしが玄関で飛び付くと、靖子はあたしを受けとめ、唇を重ねる。
そして、そのまま二人で浴室へ。