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変態ですけど、何か?

第5章 パパのこと ~1~

「バージンだと思ってたよ」

二人でシャワーを浴びながら、パパが言った。

「ごめんね。こんな里帆、嫌になった?」

パパはあたしを抱きしめて言った。

「そんな事、あるものか。おまえの事を嫌いになる訳がない。ママとは、もともと他人だったが、お前は娘なんだから。何があっても、パパの一番大切な存在だ」

あたしは何だかおかしかった。

そんなに大事な娘を、パパは抱いたのよ。

でも、あたしはそんな事、口にはださなかった。

「あたし、嬉しい。これからも里帆のこと、可愛がってくれる?いつまでも、抱いてくれる?」

「もちろんだとも。里帆に結婚したい男が現れるまで・・・」

そう言って、パパは少し寂しそうな顔をした。

「あたし、結婚なんてしないよ。
他の男に抱かれても、絶対、結婚なんてしない」


「そう、なのか?他の男に抱かれても?」

「うん」

あたしは、背伸びをして、パパに唇を重ねた。

それ以上の質問を拒否するように。

パパは、それ以上尋ねなかった。

あたしの唇を吸いながら、パパのおちんちん、また元気になってきている。

「パパ、もう一回・・・して」

あたしはおねだりをした。


パパは、あたしをお姫様抱っこして、ベッドに連れていってくれた。


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