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変態ですけど、何か?

第1章 露出 ~その1~

駐輪場では、管理のおじさんたちが、なめ回すような目であたしを見てる。


駅のエスカレーターでは、下から来る人のいやらしい視線が太もも辺りに突き刺さる。

電車に乗るとき、あたしの回りにはたいてい知った顔が並んでる。

あたしが少し遅くなった時も居るから、
きっと待ってるのね。

ありがとう。
今日も変態女が来たわよ。

あたしは心の中でお礼をする。

電車に乗るとすぐに、何本もの手が延びてくる。

スカートの中に突っ込んで来る人、おっぱいを鷲掴みにする人。

あたしが絶対に通報したりしないのを知ってるから、みんな結構大胆。

でも、他の乗客に見られて、捕まったりしないでね。

まあ、その時は、痴漢なんてされてません
って、あたしが証言してあげるよ。

それにしても、満員電車のなかで、愛撫されるって、何て気持ちが良いのかしら。

おまんこから溢れた愛液が、太もも辺りまで伝ってる。

割れ目に沿って撫でてる人、きっと手がベタベタよ。

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