変態ですけど、何か?
第9章 診療過誤 ~秋野玲子とのこと~
クリスマスも間近い、金曜日の夕刻。
めったにテレビば観ないあたしだったが、
夕御飯を作って、パパの帰りを待ちながら、珍しくニュースを観ていた。
昨日、秋野玲子から、土曜日のデートのお誘いがあって、ワクワクしていた。
玲子とは、月に2~3回のペースで、デートを重ねていた。
最初は、毎週という話だったけど、さすがに玲子も忙しいみたいで、隔週という事が多くなっていた。
視聴者の美容、健康相談のコーナーも、人気があるようで、今では月曜日~金曜日のレギュラーになっていた。
立花玲子先生とは、毎週のように逢っていたし、時々誘いを掛けてくる男の子と、テキトウに付き合っていたから、セックスに関しては満たされていた。
ただ、男の子って一回エッチしただけで、
『愛してる!』
って、彼女のように振る舞いたがるのには、ちょっと閉口していた。
最初の時に、はっきり言ってるんだけどね。
「愛してなくても、エッチできる」
って。
どうでもいいクリスマスグルメのコーナーをボーっと観ていると、
突然、ニュース速報の字幕。
地震なんて無かったよなあ?
なんて思いながら観ていると、衝撃的な文字が飛び込んで来た。
めったにテレビば観ないあたしだったが、
夕御飯を作って、パパの帰りを待ちながら、珍しくニュースを観ていた。
昨日、秋野玲子から、土曜日のデートのお誘いがあって、ワクワクしていた。
玲子とは、月に2~3回のペースで、デートを重ねていた。
最初は、毎週という話だったけど、さすがに玲子も忙しいみたいで、隔週という事が多くなっていた。
視聴者の美容、健康相談のコーナーも、人気があるようで、今では月曜日~金曜日のレギュラーになっていた。
立花玲子先生とは、毎週のように逢っていたし、時々誘いを掛けてくる男の子と、テキトウに付き合っていたから、セックスに関しては満たされていた。
ただ、男の子って一回エッチしただけで、
『愛してる!』
って、彼女のように振る舞いたがるのには、ちょっと閉口していた。
最初の時に、はっきり言ってるんだけどね。
「愛してなくても、エッチできる」
って。
どうでもいいクリスマスグルメのコーナーをボーっと観ていると、
突然、ニュース速報の字幕。
地震なんて無かったよなあ?
なんて思いながら観ていると、衝撃的な文字が飛び込んで来た。