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変態ですけど、何か?

第2章 露出 ~その2~

電車では空振り。

あたしは駐輪場から自転車を出す。

「お疲れ様」

駐輪場の管理人さんが、声を掛けてくれる。


駐輪場から出た所に、おじいちゃんが座っていた。

「おねえさん、そんな格好で寒くないかい?」

大きなお世話、
と、思いながらも、
「ありがとう。大丈夫です」
と、答える。

あたしが返事をしたのが嬉しいのか、おじいちゃんは立ち上がって近づいて来た。

あたしの乳房から足先まで嘗めるように見て、
言った。

「三本でどうだい?」

「はあ?」

自分の聞き間違いかと思って、あたしは訊き返した。

「三本でどうだい?」

おじいちゃんが繰り返した。

「・・・」

あたしが返事に窮していると、
おじいちゃんはさらに続けた。

「あんた、毎日そんな格好で出歩いてるだろう?ワシは知っとるよ」

「・・・」

「だから、ここで待ってたんじゃ。」

「別にお金が欲しくてやってる訳じゃないわ。それに、おじいちゃん、もう立たないでしょ?」

「ははは、はっきり言うのお。じゃが、チンポは現役じゃ」

そういうと、信じられない早さであたしの手を握り、ズボンの前を触らせた。

「すごい!」

大きさといい、固さといい、今まで出会った事のない物だった。

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