テキストサイズ

イキ狂う敏腕社長秘書

第7章 【妬み、汗、涙】






会議室に集まる役員メンバー。




私は秘書として社長の隣に座る。
チラッと課長と目は合うがポーカーフェイスだ。
そして、もう1人。
内緒で付き合ってる人。




マーケティング部門の役員、一ノ瀬拓人さん。




彼とも目が合い、すぐに逸らすが互いに意識はしてる。
バレないようにするには顔に出さない事が一番だ。
だから会議中に限らず会社に居る間は社長に徹する敏腕秘書を演じている。





1時間ほどで終えた会議。
社長室に戻られたのを確認し、自分のデスクで集中しているとやはり内線が鳴る。
決まって社長室からだ。




「すぐ来てくれ」って一言だけ。
足早に向かうと扉を閉めた途端施錠して壁側に押され強引に唇を塞がれるのだ。
それも想定内なわけで。
会議の途中から少し機嫌が悪くなったのを見逃さなかったよ。




その原因も何なのか検討はついてる。
社長が怒ることは1つだよね。




「何、俺以外に色目使ってるの?」




「……使ってません」




言い返したらその倍は黙らされる。
社長が全てで言うことは絶対だから。
従いますよ……業務中は。
抵抗も止めて受け入れたら壁側に向かされスカートを捲られる。




お望み通りのオープンクロッチストッキング。
薄い黒のガーターベルト付き。
Tバックを横にずらしてすぐに社長の舌が這う。




漏れそうになる声を我慢して激しい愛撫に耐えている。
一瞬で濡らされて固いペニスが挿入ってきた。
早く済まさなければ次のアポに間に合わない。




嫉妬させたのは私だから。
悪いのは全部、私。
与えられる罰は否応なしに受け止めなければならないの。




こうなるとわかっていながら熱い視線を絡めてしまった。
社長の隣に居るのに一ノ瀬さんと目で会話しちゃいました。




実は付き合ってます…なんて言ったら発狂しそうですね。
言うつもりはないですがバレた時のお仕置きを考えただけでオマンコが端なく濡れてしまいます。




どんな顔してキレるんですか…?




乱暴に犯されてしまうのでしょうか。
今よりもっと独占欲に駆られて歯止めが効かなくなりますか…?
矛盾してますね……社長だって誰かさんのモノじゃないですか。
なのに私は誰かのモノにはなれないなんて。









ストーリーメニュー

TOPTOPへ