優しく咲く春 〜先生とわたし〜
第7章 隠しきれないもの
「優。咲、つらそう。1回、イかせてあげない? 感覚掴ませたら、今後の治療も楽になるかもよ。感度上がってきてるし」
いくってどういうこと…………。
わからなくて、困惑しながら喘いでいると、優が言った。
「そうだな。咲、いま感じてるのそのまま受け止めて、イく感覚、体感してみようか」
「んあっ……いくってなに…………」
こんな恥ずかしいことに、気持ちよさを感じていて、自己嫌悪に陥りそうになる。
その気持ちも汲んでか、春ちゃんがわたしに分かりやすいように声をかける。
「咲、気持ちいいね。気持ちいいのそのまま、体預けてみようか。大丈夫、咲の感じていることは変じゃないよ。力抜いて、気持ちいいって思うことだけに集中してみて」
そんなことできない……。だって怖いもん。
言葉にできずに、ただただ必死で息をした。
でも、この苦しい感じに終わりがほしくて、春ちゃんが言った通りに意識せざるを得ない。
いくってどういうこと…………。
わからなくて、困惑しながら喘いでいると、優が言った。
「そうだな。咲、いま感じてるのそのまま受け止めて、イく感覚、体感してみようか」
「んあっ……いくってなに…………」
こんな恥ずかしいことに、気持ちよさを感じていて、自己嫌悪に陥りそうになる。
その気持ちも汲んでか、春ちゃんがわたしに分かりやすいように声をかける。
「咲、気持ちいいね。気持ちいいのそのまま、体預けてみようか。大丈夫、咲の感じていることは変じゃないよ。力抜いて、気持ちいいって思うことだけに集中してみて」
そんなことできない……。だって怖いもん。
言葉にできずに、ただただ必死で息をした。
でも、この苦しい感じに終わりがほしくて、春ちゃんが言った通りに意識せざるを得ない。