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HAPPY☆ BIRTHDAY

第1章            


廻りのひと が  病気になったり
自分と 同じ くらいのコの親が

遠い世界へ いっても
親戚が そうなっても

理解が できずに それどころ か
永遠に 生き続けられる自信さえ あった

もう 大丈夫だって
小さいままのわたしとは 違うんだっ て


大人になると 自身の不甲斐なさ から
こんなの いらないって 身体に

向かって 何度か 呟いて た
  


愛する happy birthday
ここに 在れ・・・る

必要さ  なん て
嘆いてばかり で みえていなかった

ラクになりた い  しか
浮かんで 来なかったん だ


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