🏠️家庭内恋愛💕
第4章 祖母の家
「ただいま――――婆ちゃん」
「――――ただいま…お婆さん…」
二人は手を繋ぎ――――…秘密の遊びをしていた座敷に向かった…。
夕暮れ時――――…縁側の障子は閉められていたが、西陽(にしび)がさす座敷はあの頃と変わっていなかった。
「――――史朗…私ね――――…付き合った人と…すぐにうまく行かなくなって……何でだろう…って思ってたの…///でもね、今日史朗からお婆さんの話しを聞いて…分かった///私ね――――“癖”になったんだと…思うの…」
「――――佳代子も?…俺もだ…。何でか…付き合う人にさ…要求しちゃって“無理…”って引かれてさ…それでダメになんの…互いにヤバい性癖抱えちまったな?うける」