無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ただならぬ興奮を残したまま――――…恭志智は作品を見終わった。


初めての女王様――――“ユーリ様”の存在に恭志智の股間は熱くなっていた！


恭志智の中でセックスとは男がリードし女に与えるモノ――――…と、言う考えがあったが…女が男に快楽を与えると…言う逆のパターンを知った。


SMと言う特殊なパターンでの女性からのアプローチに「ありかも」と、背中と股間をゾクゾクさせた。


それから…恭志智は田中コレクションの中からSM作品(女王様攻め男マゾ)を好んで再生させた。


ソフトからハードまで……恭志智はいつしか女に攻められたい！出来るのであれば…“ユーリ様”の鞭を背中で受けたい！などど…そっちよりの願望を抱くようになっていた。




多彩な言葉攻め――――…欲しいときに来るビンタ、ギリギリまで引き伸ばす射精意欲と、その後に来る絶妙な射精のタイミング…

男を厳しく躾ながら甘やかす…

飴と鞭のプロフェッショナル“女王ユーリ様”！

検索してみると3年前に引退し、新作は作られていないと言う。

しかも、活動してたのはたったの2年…。

しかし、その間に7本の作品を残していた。


その中でも、


『新人女王様の特別縄授業』

『真夜中のプール特別訓練』

『欲しがり豚奴隷』

『マゾ男大量調教』


は、業界でも歴代売上トップに入る異例の作品となった。


しかし、人気絶頂の時に引退を発表…“女王ユーリ様”彼女は姿を消した。