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🏠️家庭内恋愛💕

第7章 田中コレクション


しかし、どう転んでも童貞の恭志智が女王様と出会う機会などなく、日々は悶々と過ぎていった。


――――そんなある日…


喉が乾いた恭志智は一階の台所に向かうと…兄夫婦の部屋から話し声が聞こえてきた。


夜中――――…聞こえてくる話し声…


で、察しがついた恭志智は「親しき仲にも礼儀あり!」と、兄嫁ユリ子のあえぎ声を聴かないようにと自室に戻ろうとした――――…



「///くっぁ…あっ…いい…///ユーリ様…もっと…」




――――は?




と、恭志智の足が止まった…。



兄嫁のユリ子の喘ぎ声を多少期待していた恭志智の耳に入ってきたのは…


なんと、兄の――――爽志智の濡れた声だった!



しかも、“ユーリ様”と――――…憧れのSM女王様の名を口にしている――――!?



耳を疑った恭志智だったが…確認するとこが出来ず、気づかれないように部屋に戻った!


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