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バレたくない

第1章 1 わわわ私に彼氏が!?

「へぇ~ヤったんだ!?」

「まあね」

得意げになってしまった。

私ゆうは事情聴取の末、友達に初体験の結果を報告していた。ネタにされるだけだから断固して嫌ではあったが、これも良好な付き合いの一環のひとつだろうと思う。

というか誰かおめでとうくらい言ってくれよ。

「これでやりのまんの仲間入りだね」

「違うから!!」

「違くないよ~」

「一度オトコのちんぽくわえちゃったら半年後には次のオトコのちんぽくわえてるよ?」

「彼氏一筋だもん!!」

ミサとシャナもかわいくて明るい女子だ。ちんとかまんとか言うけどその天真爛漫な明るさには助けられている。亜寿沙もミサもシャナもえっちの経験値が多くて私が一番劣等生だった。

「ねえどうだった彼ピのちんぽ」

「これくらい?」

「それマックのポテトじゃん!」

「見てみてポテトが、やさしく入っていきまーす。
出たり、入ったり、出たり、入ったり」

みんなモテるんだよな~
きれい系の亜寿沙、ミサとシャナはほんわか系で胸もおっきい。
みんなえっちだし、あんまり彼氏と会わせたくない。

対して私はといえばちょっと寸胴っぽいし童顔。

なんで私このグループに入れれてるんだろ



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