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平和な時間と幸せな時間

第4章 病院

アルト「!!!」

ハッと目を覚ます。
俺、死んでるのか?

ここは…どこだ?
食堂室じゃない。

すると誰かが入ってきた。

看護士「!…先生、アルトさんが目を覚ましました!」

しばらくして医師が来た。

医師「大丈夫かい?」
アルト「は、はい……大丈夫…だと、思います…」
医師「3日くらいは寝てましたよ」

医師は部屋から出て行った。
3日も寝てた…?

あまりにもわからなくって、ずーっと寝てた。
声が聞こえた。

???「………ト」
アルト「ん……」
???「アル……」

声が聞こえる。
目を開けると仲間がいた。

リゼット、ラスティ、ヒルダ、アーチボルト、サクヤ、ポポ、ユアン、ののか、キース、モルディ、ヴェロニカ博士、ダンテ、ドロシー、ジゼル、マリー、レナ。

………………あれ?

リゼット「!、……アルト!」
ラスティ「………」
アルト「なぁ…ルド、」

「ルドルフとイヴとフランツは?」と言おうとしたとき、ヒルダが言った。

ヒルダ「ラスティ、リゼット、……まずは謝りなさい」
リゼット「うぅ……アルト…ごめん」
ラスティ「…俺からも謝る。 ごめん」
アルト「え? だって俺は死んで…」
ポポ「死んでないよ」
モルディ「うん…」
アルト「…………あ」

3日前のことを思い出した。
確か俺達は…ピクニックに…。
それは4日前のお昼。

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