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🕯️悪夢の神様🕯️

第9章 面会の理由


「で――――…少女よ…君は、小林に何をした?」


三井はお茶を飲み干し――――一息つくと…本題に入った。



「――――…え~っと、夢を…見せました」



「は?夢――――?」



未來ちゃんの言葉にピンと来ない三井は、俺の顔を見たり…岳さんの顔を見て誰か説明してくれ――――と、言った表情を浮かべた。



「あ~…信じがたいだろうが、この子は…スピリチュアル側の…娘なんだよ…」


「スピリチュアル…側?」



岳さん…いいんっすか?変態三井に教えて…?


と、俺は少し不安そうに未來ちゃんと岳さんを交互に見た。


「そんな、心配そうな顔をするな――――…こいつは変態だが…信用出来る変態だ」




――――岳さん…ディスってません?



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