🕯️悪夢の神様🕯️
第12章 愛って…なんだ!?
頻繁に保健室に訪れるようにった…一人の生徒を
桂は気にかけサポートしていた。
悩みがあるなら――――聞くしアドバイスをするつもりだった…
たが、生徒は優しく笑うだけで――――…悩みを桂に打ち明けることはなかった…
ただ――――…
「先生が――――ここに居るだけで…私は…助かっています。
ここは居心地がよくて…出たくなくなるけど…、一生ここにいることは出来ないって別ってます。
だから、自分でも乗り越えます」
生徒はそう言うと、桂の存在は励みになっている…と、まっすぐに見つめ――――話した。
その時からか…桂は生徒を一人の女性として尊敬し、惹かれていった――――。