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みせてあげるね。

第7章 マッサージ 複数編


「はい、おしまい」

バスタオルで私の体を包むと優しく拭いてくれる。

ふわっと柔軟剤のいい香りがして心が和んだ。



ーーーーーー

「楽しかったよ」

大樹さんが頭をポンポンと撫でて、ホテルまで送ってくれる。

「まじであかりちゃんえろすぎたよな〜」

後ろを歩いていたじゅんき君が、頭の後ろで腕を組みながらそう言った。

「こっち来ることがあればまた教えて」

じゅんき君を無視して大樹さんは私に話しかける。

「わかりました」

ホテルに到着する。名残惜しいがここでさよならだ。

「じゃあ、またね」

手を振ると二人は去って行く。


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