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みせてあげるね。

第8章 テレビ電話


「だってッ!!!」

こんなのみせられたらえっちな気分になるに決まってるじゃん!!

心の中で叫ぶが、口に出して言えず。ううッと唸る。
電話の向こうでクスクス笑っている声がきこえる。

『あかりちゃん、イヤホンつけれる?』

「イヤホン?」

ベッドの頭元を探るといつも使っているヘッドホンが手に触れる。

『つけたら、俺の声に集中して?』

何故だろう、と疑問に思いながら耳にあててじゅんき君の言葉を待つ。

『近くに住んでたら今すぐ行って、これで奥までガンガン突いてあげるのに』

先走りで濡れたモノの先端を指先で擦りながら言われると、頭の中に映像として流れ始める。想像しただけで子宮がキュンと切なくなった。

『あかりちゃんのおっぱいも舐めて』

我慢できなくなった私はクチュクチュとクリトリスを擦りながら胸を揉み、ぷっくりとしてきた乳首をくにくにと押しつぶす。

『乳首が勃ってきたら、胸を寄せて両方いっぺんに舐めてあげる』

ずっと耳元で囁かれているようでおかしくなりそうだ。

「んッ、ふッ・・・んんっ」

自分で触っているのに、まるでじゅんき君にされているような感覚におちいりきもちいい。


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