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みせてあげるね。

第4章 浮気


「あっ、そういえば」

少し余韻に浸ったあと、二人で湯船につかっていると、何か思い出したかのように智さんは口を開いた。

「最初に飲んだの、

 あれ


 媚薬じゃなくてただの水だから」


そういうと私の頬にチュッとキスをして

「だから、あかりはとってもえっちで魅力的な女の子ってことだね」




   完

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