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一緒に●にませんか?

第25章 28日目

あんなに酔っぱらっていたのに、朝はいつもより早い時間に目が覚めました。

といっても、目が覚めただけで頭の中はぼんやり…

匂いと天井でわかる、またここで寝てしまった。

体勢を変えると、私を見ている貴方が居ました。

【おはよう】

この人、ずっと起きてたの?

【もうそろそろパジャマとか泊まるもの持ってこないといけないね】

ニコニコしながら、まだ寝ぼけている私に貴方は言いました。

え、ねぇ、この人寝てる間私のことみてたの?
それとも早く起きただけ?まぁでもいつも私より早く起きるけど。え?どういうこと?

『まだ眠い』
【寝てていいよ。俺今日休みだから。もうちょっと一緒に居ようね】

優しい言葉なのに、とても毒々しい甘さを持っている。
蛇のような、じわじわ締め付けるような。

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