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一緒に●にませんか?

第42章 46日目

もう、男女の関係もなく、家族も同然のようだった。
月日が経てば当たり前のことだけど、やはり寂しかった。

お互い仕事に没頭し、家にいるのに仕事して
たまに出かけるとしても手も繋げない、
どうしたらいいのかわからない距離感になっていた。

”それが家族になるってことだよ”

とは周りに言われたものの、不安はあった。

彼なりに考えていることがあるのも理解していた。

”仕事が落ち着いて、自分の目標が達成できたら”

それが彼のプランだったのも知っている。

でも、私のプランを聞いてくれたこと一度もなかったね。
どうして私が結婚したいって、言い出したのか。
どうして疑問に思ってくれなかったのだろう。

そう思うのは私のエゴなのかな。
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